瞑想を深めたい人へ
日々やるべきこと 5選
瞑想の準備
瞑想を深めるためにやるべき 5つの事
と瞑想の邪魔になる 障害とその対処法
https://youtu.be/aZcOSCnKrSI?si=54v39cy4q2aGIoqC
この動画は、「瞑想の時間だけ頑張る」のではなく、
日常生活そのものを瞑想の準備にする
という発想で見る
と、とても分かりやすいです。
動画の元記事も確認しました。
瞑想を深めるために、日々やるべき5つ
① 生活を整える
瞑想の前だけ心を静めようとしても、
日中ずっと欲望・怒り・刺激に振り回されていれば、
座った瞬間にそれが出てきます。
だから、
日常生活を穏やかにする
→ 心が静かになる
→ 瞑想に入りやすくなる
という順番です。
② 他者に対する怒り・悪意を減らす
非常に重要なのがここです。
誰かを嫌ったり、怒ったり、攻撃したりした直後
に瞑想すると、
その相手についての思考が何度も出てきます。
逆に、
「まあいいか」
「相手にも事情がある」
「怒りを握りしめなくていい」
と手放していく。
これは、
**「全てに対してどうでもいいと思えたら自由」**
という方向ともかなり近いです。
③ 他者への慈悲・愛を育てる
「自分の心を静かにする」だけではなく、
他人の幸福を願う
方向に心を訓練していく。
すると心が「自分のこと」
だけに固まらなくなります。
これは仏教でいう慈・悲・喜・捨
や、トンレンにもつながります。
④ 執着を減らす
「こうなってほしい」
「こうならなければ嫌だ」
「自分はこう評価されたい」
という心が強いほど、
瞑想中にもそれが出てきます。
したがって日常で、
欲しい → 必ず手に入れたい
ではなく、
欲しい → でも、なくても大丈夫
という練習をする。
これが瞑想を深める土台になります。
⑤ 常に心を観察する
そして最後は、
「今、自分の心はどうなっている?」
と気づく習慣。
怒っている。
欲しがっている。
不安になっている。
人を批判している。
眠くなっている。
そういう状態を、
「ダメだ!」と否定するのではなく、
ただ気づく。
この「気づく→戻る」という訓練そのもの
が、瞑想の核心です。
呼吸瞑想でも、
注意がそれたことに気づいて
対象へ戻す過程
が注意のコントロールを鍛える
と説明されています。
瞑想を邪魔する「五蓋」
仏教では、瞑想を覆い隠す代表的な5つの障害を
**五蓋(ごがい)**
として整理します。
1 障害
2 心の状態
3 対処
1 貪欲
2 欲しい・もっと欲しい
3 「なくても大丈夫」と見る
1 瞋恚
2 怒り・嫌悪
3 相手を許す・慈悲を育てる
1 惛沈
2 睡眠眠気・ぼんやり
3 姿勢を正す、目を開ける、少し動く
1 掉挙悪作
2 心が落ち着かない・後悔
3 呼吸に戻る、考えを追わない
1 疑
2 「これでいいのか?」
3 方法を決め、一定期間続ける
特に面白いのは、「雑念をなくそう」
と戦わないことです。
雑念が出たら、
雑念が出た
↓
気づいた
↓
呼吸へ戻る
これでいい。
「雑念が出なかった=成功」ではなく、
「雑念に気づいて戻れた=練習できた」
と考えるわけです。
これを「日々の修行」にすると
非常にシンプルにできます。
朝
→ 5~20分瞑想
日中
→ 怒った瞬間に「怒りが出ている」と気づく
欲望が出たら
→ 「欲しい。でも、なくても大丈夫」
人を嫌ったら
→ 「この人も苦しみから逃れたい存在だ」
雑念が出たら
→ 「考えていた」と気づく
夜
→ 今日、自分の心が乱れた場面を振り返る
そして翌日またやる。
つまり、
瞑想する時間だけが修行ではない。
一日24時間、心の反応を観察する。
ここまで行くと、
瞑想が「座っている時間」から、
生き方そのものへ変わっていきます。
そして、
訓練 → ふつう・あたりまえ → 全肯定・完璧
という段階にもつながります。
最初は「怒らないように練習する」。
次に「怒りに気づくのが普通になる」。
さらに進むと、
怒りが出ても、それを敵視しなくなる。
ここまで来ると、
瞑想はかなり深いところに入っていきます。





